正しい休日の過ごし方

2020.03.15

幸せでいっぱいの日曜日だった。今日は朝から、恩師と友人Uを磐田拾って、事任八幡宮に向かった。細かいことは勉強不足でわからないが、事任八幡宮は有名なことのまち姫を祀る唯一の神社らしい。そんな由緒正しき神社に行って来た。事任八幡は、占いしてもらいに行って以来であったことと、恩師といくのは初めてであったことが重なり、とってもワクワクした。

掛川にあるため磐田から車で約30分ほど。道中は、いろいろな話で盛り上がった。先生は途中まで道案内をして下さっていたが、ついつい先生が楽しそうに話していたため先生の話の腰を折れず、結局島田市まで入ってしまった。そこからUターンして戻る。

予想より遅れたものの、それ故そこでは導きのような出来事があった。到着してお参りしていると、ちょうど本殿で月に一度のお祈りみたいなものがあると言う事であった。熱心な参加者のおばさんは、他の参拝客には目もくれず、僕たちにだけよかったら参加してくださいと声をかけて下さった。偶然が重なり参加することができた。なかなか新鮮な体験だった。玉串奉納もできた。

その後山の上の社まで参拝しに行った。相変わらず自然に囲まれて美しいところであった。途中にあるエネルギーが強い木もみれた。ツタが絡み付いていた。

そのあとは、さらに山の中に入って行った。15分ほど登って着いたのは磐座のある頂上であった。すごく気持ちのいい場所だった。暖かい日があたり、草木の生命力、磐座の凛とした存在感を肌で感じることができた。かなり高波動な場所だったと思う。いつか一人で来て瞑想をしたいと思った。恩師はここで数年間毎朝草刈りなどの手入れをしていたそう。インスピレーションに突き動かされた結果だったそうだ。そんなパワーがそこにはある。またこようと思った。

 

ちょうど12時ごろ、お腹がすいて来た頃だった。お昼は保食やで食べることにした。車30分ほど。僕が今回車を出したため、先生と友人は日本酒を飲むことができた。先生は前から保食やで日本酒を飲むことが夢だったそう。お刺身やふきのとうの天ぷらと一緒にお酒を飲む先生の表情は忘れない。穏やかでとても幸せそうだった。先生が幸せと呟いていたのが印象的だった。僕も幸せだった。宇宙と繋がったときに近い感覚があった。日本酒はお会計に含まれていなかった。おばちゃんが作り出す空間は愛で溢れている。全ては愛情。それを心の深いところで理解し、そして尊重する人たちが、あの天国のような食堂に訪れる。

店を5月には閉じるそうなので、それまでに遊びに行こうと思う。

 

この休日は最高だった。穏やかで幸せだった。魂の世界はこんな感じだろうか。佳き日であった。